無垢材の床は多く使われていますが、階段となるとまだまだ集成材が多いでしょうか。
集成材(無垢の木を接ぎ合わせてブロック目になっているもの)も無垢床材と相性が悪いわけではありません。
無垢一枚板で階段を作る際の難所は曲がり踏板部分です。
2段廻りなら1000mm巾、3段廻りなら600mm巾位の幅広の材が必要になってきます。
廻り踏板部分を2枚接ぎ、3枚接ぎとして製作している現場も見たことがありますが、
とても手間がかかる作業です。
直階段であれば 250mm前後の板でOKですので何とかそれほど難儀をしなくても
良さそうです。
反ったり、割れたり、のリスクはありますがやはり一枚板の階段はいいのもですよ。